英語の「正解探し」はもうやめよう!

12月に入り、街中がクリスマスムード一色になりましたね!


私の小学生向けレッスンでは

毎年11月に

「サンタクロースへの手紙を書く」

アクティビティを行っています。

子どもたちは

ワクワクしながら一生懸命手紙を書いていて

その姿を見ていると

こちらまでほっこりした気持ちになります。

今年もこのアクティビティを行ったのですが

思いがけない驚きと学びがありました。

これは英語学習だけでなく

海外やグローバルな視点に目を向けるきっかけになる

と思ったので、シェアしたいと思います。

こんにちは!

英語がゼロの生活から

学習を習慣化してスムーズに話せる自分へサポートする英語コーチ

遠藤さちです。

静岡県浜松市とオンラインで活動しています。

目次

カナダポストの「サンタクロース手紙システム」とは?

カナダポストが提供する

「サンタクロース手紙システム」

をご存じでしょうか?


このシステムでは

以下の住所に手紙を送ると

サンタクロースから返信が届くというものです。

📬 Santa’s address:
Santa Claus
North Pole
H0H 0H0
Canada

子どもたちにとって

サンタさんから手紙をもらえるなんて

本当に夢のような体験ですよね!

私のレッスンでは

手紙の内容を書くところまでは一緒に行い

その後、実際に投函するかどうかは

各ご家庭にお任せしています。

このアクティビティを通じて

次のような学びを得てもらえるようしたいからです。

1️⃣ エアメールの書き方を体験してほしい
住所の書き方や日本と海外のルールの違いを

実際に体感することで

自然に英語のスキルを身につけることができます。

2️⃣ 英語は「勉強のため」ではなく

「コミュニケーションのため」に使うもの
サンタクロースからの返信を受け取ることで

英語はただの教科ではなく

人と心を通わせるツールなんだ!

と感じてほしい!

3️⃣ 親子で一緒に体験してほしい
英語の学びをレッスンの中だけで終わらせず

家庭で親子一緒に楽しんでもらいたいと思っています。

意外と知られていない「封筒」のルール

今年、ある保護者の方からこんな質問をいただきました。

「エアメール用の封筒(赤と青のストライプ柄)じゃないとダメですよね?」

そして、同じ質問を複数の方からいただいたんです!

結論から言うと…

封筒はなんでもOK! ✉️

国際郵便と聞くと

赤と青のストライプ柄の封筒をイメージする方が多いようですが、

  • 宛先が正しく書かれていること
  • 切手が貼られていること
  • 「BY AIR MAIL」の表示があること

これさえ守れば、普通の封筒でもちゃんと届きます!


逆に「BY AIR MAIL」の表示がないと

船便扱いになり

到着まで1ヵ月以上かかってしまうので要注意です!

経験がないと「形式」に縛られやすい

この話から、ふと思ったことがあります。

「経験がないことほど、形式に縛られやすい」

例えば料理をしたことがない人は

レシピに「5ミリに切る」と書いてあれば

それを完璧に守ろうとする人が多い。

そしてそれが面倒くさくて

料理が難しく感じる…。

でも、少し経験があれば

「あ、ここはアバウトでいいな」

と判断できます。

英語も同じです。

英語を難しく考えている人ほど

「正解」

にこだわります。

でも、英語には「たった1つの正解」は存在しません。それよりも大事なのは…

「どう伝えたら相手に伝わるか?」

借りてきたフレーズよりも

自分の言葉で気持ちを込めて伝えた方が

ずっと自然にコミュニケーションが取れるんです。

  形式に囚われずどんどん経験しよう!

サンタクロースへの手紙に戻ると

日本国内でいろんな種類の封筒でも届くように

海外でも理屈は同じ。


「これが正解!」と思い込まず

どんどん経験を積んでみてください。

もし届かなければ、もう一度出し直せばいいんです!

英語に対する「正解」へのこだわりを少し手放して

もっと自由に、もっとあなたらしく英語を使ってみませんか?

大切なのは「形式」ではなく、「伝えたい気持ち」✨


たくさん経験を重ねて

あなたの英語をもっと自然で自由なものにしていきましょう!

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今日もお読みいただきありがとうございました。

静岡県浜松市在住でオンライン英語サポートをしています。

日本生まれ日本育ち。
幼少期から英語の環境があるわけでもなかった私でも

大人になってからの英語やり直しで

自分の思いを自由に英語で表現できるようになりました。

この経験を活かし、多くの英語学習で躓いている

学習者さんたちの力になりたい!

と活動しています。

英語学習において、遠回りもし、長い道のりを歩んできたからこそ
生徒さんには最短ルートで英語を武器にする方法を
伝えることができると自負しています。

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